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次期入管システムの構想と問題点
スライド:31
Slide31 監視の統合・自動化がもたらすもの
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 監視の統合・収斂は、多くの場合、「監視の自動化」をともないます。たとえば次期入管システムでも、「自動化ゲート」などは監視の自動化の典型的な例といえるでしょう。また、インテリジェンスシステムでは「自動アラート機能」が構想されています。
      *   *
 自動化された「国家による監視」には、「手作業による監視」の時代に経験的に形成されてきた「監視の手法」−−「差別と排除のアルゴリズム/意図」が、誰からもその合理性・正当性を検証されないまま埋め込まれることになるでしょう。そしてその結果、「手作業の時代」には考えられなかった大量の「差別と排除」が、自動化システムからアウトプットされることになります。

もくじ
1  次期入管システムの構想と問題点−−情報人権の視点から
2  もくじ
3  はじめに 次期入管システムの全体イメージ
4  次期入管システム(システム構成)
5  次期入管システム(機能構成)
6  次期入管システム(データフロー)
7  次期入管システム(ネットワーク)
8  1. 次期入管システムの課題
9  現行入管システムのシステム構成
10  入管システムの「見直し・最適化」
11  2. 次期入管システムの構想
12  次期入管システムの構想
13  次期入管システム構想の導入スケジュール
14  3. 次期入管システムのポイント
15  次期システムのポイント
16  レガシーシステムから「IT」へ
17  先端的技術の積極的導入
18  情報の積極的統合(連携)
19  統合データ管理システム
20  インテリジェンスシステム
21  ナレッジマネジメントシステム
22  位置情報システム
23  4. 次期入管システムの問題点
24  次期入管システムの問題点 (1) 脅威の極大化
25  次期入管システムの問題点 (2) 技術以前の課題
26  5. 情報人権の視点から
27  「情報人権」ということば
28  ネットワーク社会から見た「近代国家」
29  国家による「監視」の拡大
30  (国家による)監視の統合・収斂
31  監視の統合・自動化がもたらすもの
32  「差別と排除」のネットワーク/「対話と共存」のネットワーク
33  付記
34  参考資料

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