ホームページへもくじへ 印刷用ファイルのダウンロード(900kバイト・PDF版) 
スライド01
前のページ はじめのページ 次のページ

●行政の個人情報利用に対する不信
 「ユビキタス・ネットワーク」の問題点という場合、多くの方は民間などによる個人情報の流通・利用にともなう社会的問題が想起するでしょう。しかし日本の市民運動は、民間に対するよりもかなり大きな問題意識を、「国を中心とする行政のネットワーク・システム」の運用とそれにともなう人権問題発生の可能性に向けています。
 そして、日本政府が構想する「ユビキタス社会」では、行政と民間企業そしてNPOによるネットワーク上でのサービスは、高度に連携・統合されることになるでしょう。

 ここでは、なぜ日本の市民たちが「行政ネットワーク」に強い問題意識を持つのか、そこにはどのような問題があるのかについて、市民運動の視点から整理し、日本政府が「輸出」しようとしている「ユビキタス」に対する市民社会からの対応の必要性について検討してみたいと思います。


もくじ

日本の市民運動から見た 個人情報流通拡大の問題点と課題
市民社会の強い関心と抵抗−−個人情報保護法と住基ネット
行政機関間の個人データ流通の急激な拡大
生活に「接続」する行政ネットワーク
市民の「生活」における監視への行政機関の強い関与
行政機関の関与に対する企業の「期待」と自己規制
日本の市民運動の課題
ユビキタス社会の「影の部分」に対する対応
「ユビキタスの輸出」に対応する 市民の国際的な連携を

このページのtopへ