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安全宣言はいらない 説明責任をください
スライド:01
Slide10 あぶないと きみはいった
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 こうした、社会的合意不在という状況の中で、2002年8月、住基ネットは「あぶない」と言ったのが、中田横浜市長でした。中田さんがやったことは、一種の社会的調整機能として自ら働くことでした。
 彼は、住基ネットの安全について、市長として市民に適切な説明をすることができない以上、これに全員参加をさせることは説明責任の放棄にあたる−−と考えました。そして、「安全について市長が的確に説明できない」ような住基ネットには「参加したくない」と考える市民は申し出てほしい、「申し出があった市民の本人確認情報は、住基ネットに送信しません」と呼びかけたわけです。
出典・参考資料
イラスト:masanao nakajima(http://bw-house.com/)

もくじ
1  安全宣言はいらない 説明責任をください
2  (セキュリティからプライバシーへ)
3  「具体的危険」は危険ではない(?)
4  日本政府のセキュリティ対策基本方針−−「走りながら考える」
5  PDCAサイクル
6  PDCAサイクル-2
7  PDCAサイクル-3
  必須のセキュリティ強度ってどうなってるの?
8  社会的に決められる可変的なもの
9  社会的立場によって異なる要求レベルの調整機能は存在しない
10  あぶないと きみはいった
11  それで、セキュリティ強度は改善されたのか?
  セキュリティ強度の評価基準
12  定性的な基準−−「安全」と「危険」の間に境界線は存在しない
13  定量的な基準−−「時間」でセキュリティ強度を評価する
14  社会的制度的な基準−−情報セキュリティ・マネジメントの考え方
15  安全宣言はいらない
16  「横浜方式」が約束したこと
17  説明責任をください
18  セキュリティからプライバシーへ

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